大晦日の紅白で、ドリカムの「やさしいキスをして」という曲を初めてまともに聴いた。
「なんていい歌謡曲なんだろう」と思い、今日レンタル屋で借りてちゃんと歌詞を聴いてみたのですが・・・。
_ そもそも、この女が
「"報われなく"ても "結ばれなく"ても」
と歌わなければいけない理由、わかりますよね?
その前の歌詞に、面白いくらい具体的に説明されてます。
「電話してくれたら 走って行くから すぐに行くから
なにもかもほおりだして 息を切らし 指を冷やし すぐに会いに行くから」
アチャー、この都合のいい女っぷり!この端女体質!この自転車便体質!
それこそが敗因なんだよ!!
そもそもね、報われなくて結ばれない人が「運命の人」な訳ない。
運命の人というのは、ちゃんと関係が築ける相手です。
それを
「この出会いに やさしいキスを これが運命なら」
とか言ってる時点で間違ってる。激しく間違ってる。
こんなん、恋に酔ってるだけ、恋愛の前段階、片思いは自己愛でしかないんです。
どういうつもりか知らんが、平気でこんな詞をのせてしまう吉田美和のババア少女っぷりにもアタマが下がる。
いまどきの女子中学生の方がもうちょっと恋愛上手いんじゃないか?
_ とはいえ、この曲の女子は私そのものです。身に覚えがありすぎる。見てたの?みたいな。
とりあえずこの曲は封印決定。
というわけで今日ずっと聴いてたのは、おなじみのMarvine Gayeの"Here, My Dear"です。
別れた妻への恨み節・・・はまりすぎだにょ〜。