2004 Jun 08 Tue

_ 顛末

さて、くだんの破壊行為に腕まくりしてよしこい!っとがっぷり四つに組んでは見たものの、さすがに男要らずの好といえどもそこは細腕の女子ですから、どうにもこうにも。

びくともしない鉄の塊を前に座り込んで半泣き。

だけど父さん、東京も捨てたもんじゃありません。

通りかかった男子(大学生風)が声をかけてくれたのです。

この腐りかけの三十路女に。スポーツクラブ帰りでスッピンのブサイクに。

いくら夜目遠目傘の内つうてもよ、深夜の駐輪場でドライバー握り締めて座り込んでる女に声かけるなんて根っからのNPO体質だよ君。

だけどやっぱステキよね、こういう時の男性の力ってさ。有無を言わさずSO SEXY。

彼氏は格闘すること数分で見事に囚われの自転車を解放してくれたのです。

キャー!パチパチパチ!!めいっぱいブリブリで感謝しました。

それにしても現代社会で腕力がイコール権力OR金にとなる機会なんてのは滅多になくて、むしろフィジカルな労働への富の配分は差別的なまでに制限されているのだけど、なのにどうして女子は男子の力こぶしにトキメキと服従の喜びを感じてしまうのかしら。

深夜の王子様、本当にどうもありがとう。好はもう一度、ヒトを信じてみようと思います・・・オトコノヒトを。

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